【忙しい現代人が転職するには?】オススメの転職方法と活用方法まとめ

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くーま

転職活動はどの様に進めるのがベスト?
こんな疑問にお答えします。

私が初めて転職活動を始めたのは今から約10年前。新卒入手した会社で3ヶ月務めたころです。

「この仕事は自分には向いていない……」と思い、退職するつもりで家族や社員に相談。辛いと思いながら、様々なアドバイスを受けつつ働いていました。

私が転職を踏みとどまったアドバイス
  • 一つの会社に長く勤め上げることが幸せだ。
  • 不遇な扱いを受けるのは働き方が悪い。
  • 転職して変な会社に移ったらどうする。

しかし、このアドバイスには罠がありました。それは終身雇用を前提とした働き方であることです。

一つの会社にしがみつくバブル世代の働き方は時代遅れ。信用していた企業から突然左遷やリストラされるのが現代社会。現代を賢く生き抜くには万が一に備えた転職活動は必須です

2022年に於いては、”富士通”、”日本たばこ”、”フジ・メディアHD”、”アステラス製薬”など大手で安泰とされる企業で大規模なリストラがありました。

とは言え、忙しい社会人には片手間で転職活動するのは難しいもの。転職先選びには時間・体力・精神力を多く使うため、転職エージェントの力を得て転職活動を行うのが現代のスタンダード。

この記事では、ブラック企業からの脱出に成功した私が「どの様に転職エージェントを活用して転職活動を進めば良いのか。」をまとめました。

昼間忙しく、転職活動に踏み出せない現代人には必見の内容です。

記事の内容

自力の転職活動にメリットは少ない

自力の転職活動は本当に捗りません……

自力で転職活動するメリットは主に以下の3つです。

自力で転職活動を進めるメリット
  • 自分のペースで転職活動ができる。
  • 転職先やキャリア形成の軸がブレにくい。
  • 企業が転職エージェントに支払う仲介手数料を抑えられる。
     (※後述しますが、これはよくある勘違い)

転職エージェントを実際に利用すると連絡が多く入り、自分が思い描いているキャリアにブレが生じる可能性があります。

  • 急かされたくない。
  • 自分の中で確固たるキャリアを見据えている。
  • 余計な情報は不要。

この様な方に転職エージェントは不要です。

だっと

個人用のメールボックスが興味ないメールだらけで、うんざりしたことがあります……

転職サービスを使う7つのメリット

知名度がかなり知れ渡った転職エージェント。忙しい現代社会人には利用しない手は無い、現代人の味方。

前述した通り自力でも転職活動はできますが、転職エージェントの利用は欠かせません。利用するメリットを再確認しましょう。

1.求職者は無料。企業もおトクに採用できる

転職エージェントは募集企業から仲介手数料を徴収することで成り立っているビジネスです。

求職者の利用は費用がかかりませんが、実は採用企業も低コストで人を採用できます。

くーま

あれ?直接応募した方が企業が転職エージェントに支払う手数料がなくて済むでしょ?

だっと

いや、実は採用企業も転職サービスを使うと節約になるんだ。

実は企業が採用者をとるのって滅茶苦茶コストと時間がかかります。実際の中途採用のプロセスをまとめました。

STEP
広告及び自サイトへの求人情報掲載

企業は中途採用者を募集するのに広告企業へ依頼、自社サイトに採用ページを追加します。

STEP
応募受付

企業担当者は応募された人材の履歴書や職務経歴書をチェックします。

STEP
書類選考

応募された人材が自社に適しているか、書類に経歴詐称が無いかチェックします。

STEP
直接選考

実際に面談を実施し、企業によっては一次面談、二次面談ヘと進みます。

STEP
採用できるまでプロセスを繰り返す

満足行く社員、必要人数を採用できない限り1〜4のプロセスを繰り返します。

一連の採用業務を自社でやるには人事部や総務部に専属の採用担当者を用意しなければなりません。そんな採用担当者にも時給を払っているわけですから、採用がスムーズに進まなければ時間とコストがかかり続けます。

採用業務を外注した方が早くて低コスト、良質な人材を採用できる可能性が高まります。

2.転職活動も他力本願でOK

何より一番のメリットはこれです。転職活動は主に以下の作業に分かれますが、求職者が忙しく仕事している中、エージェントは以下の業務を代行してくれます。

  • 求人情報の検索
  • 企業への問い合わせ
  • エントリーシートや書類等の応募

採用企業側も採用活動は昼間しており、連絡できる時間は限られています。昼間の連絡などもエージェントがやってくれるので大助かり。

3.転職のプロからのアドバイスを得られる

今現在の不満をアドバイザーに相談することで、多くのアドバイスを得られます。

転職のプロから受けられる
  • 自身のキャリアを欲しがる企業の紹介。
  • これまでのキャリアから広がる可能性の話を聞ける。
  • 趣味や興味から広がる仕事を紹介してもらえる可能性がある。
  • 困っていることを相談することで、解決策を提示してもらえる。

今はGoogleで調べればいくらでも情報が入ってくる時代。しかし、自分が何に困っているのか、自分にどの様な可能性を秘めているのかはGoogleからは得られません。

キャリア形成は学校の先生から教わった様に、先人から教わるのが早いです。

4.”狙い目の非公開求人”を紹介してもらえる

非公開求人とは、表向けに掲載されておらず、特定の素質がある人のみに紹介する情報を指します。一般的に非公開求人は労働条件が良く、狙い目とされる求人情報になります。

特に大手企業はひっそりと公募する事が多いです。ネームブランドで求人倍率が高まり、採用活動が大変になる背景もありますが、最も大きな理由としては「社外に人事増員を知られたくない。」のです。

特に私が印象的だったのは求人情報から新製品発売がバレると言うことでした。

私が過去に所属していた会社で新製品を発売する半年前にサービスエンジニアの増員が決定。これは新事業の製品が発売されるとともに、アフターサービス体制の拡充へ動くためでした。このような情報が競合他社に漏れるのはあまり好ましくありません。

それ以外にも人員補充=退職者が出ると言うことが分かってしまい、競合他社から退職者を引き抜こうと動く可能性もあります。

求人倍率が下がっても非公開求人にした方がメリットがあることも。

5.企業の内情を教えてもらえる

転職エージェントは幅広い企業とのやりとりを重ねていることから、業界への知識や企業の内部事情を知っていることがあります。

エージェントが知らない情報を知りたい場合でもエージェントが直接企業採用担当社へ問い合わせてくれます。

だっと

聞きにくい問い合わせの場合でも、匿名性を維持したまま聞けるのは大きなメリットです。

個人で調査する手法に転職者向けの口コミサイトがあります。しかし、口コミもどんな人が書いたのか分からない内容も多いので、信憑性に欠けます。

くーま

クレーマー気質な口コミが現実と乖離しているのは良くある話ですよね

基本的に無料で使えることもあり、AmazonやGoogle map、食べログ等と同じように参考程度に留めておくのがベストかもしれません。

口コミサイトを利用するなら転職会議がオススメ。老舗の口コミサイトとして情報量が最も豊富です。

6.履歴書、職務経歴書を添削してもらえる。

履歴書を書く機会なんて新卒時代に何度か書いたぐらいで、数年ぶりにいざ書こうと思っても中々いい文書は書けません。特に自分を相手によく見せる書き方、売り込む書き方は非常に難しいです。

一方で転職エージェントは多くの求職者の履歴書を見てきたわけですから、添削のプロです。

  • どの様に書けば採用されやすいか。
  • 書くべき事柄や経験のアドバイスを受けられる。
  • 他社からどの様に見られるかのアドバイスをしてもらえる。

一人で悩むよりも、無料で転職のプロに添削してもらえるわけですから利用しない手はありません。

7.一度に複数社の採用担当と面談できるイベントに参加できる。

以前転職エージェントを利用していた際、医療機器に特化した企業の集団面接があり、参加させてもらえました。その時の状況は以下のとおりです。

参加して良かった転職エージェントのイベント
  • 転職エージェントのオフィスにて開催。
  • 個室7部屋ほどで、各企業の採用担当者と1 on 1で話をする。
  • 幅広い企業と実際に顔を合わせて話が聞けますし、顔つなぎができます。
  • 面接の練習にもなり、参加して損はありません。

転職エージェント使用上の注意点

転職エージェントに頼るだけでは満足いく転職先はなかなか見つかりません。実際に転職エージェントを利用した経験からどの様に利用するべきか学びましょう。

転職活動専用のGmailアカウントを作ろう

転職エージェントを使う上で欠点があるとすれば、めちゃくちゃメールが送られてきます。メール全てに目を通すだけで疲れてしまいます。

どんなメールが届くかと言うと・・・

  • 新着の求人情報。
  • キャリアへのアドバイスになるメールマガジン。
  • 業界に興味がないかの確認。

転職活動を始めたばかりの時期だといずれも興味深いメールですが、それが毎日となると目を通すのも疲れます。

そこで役立つのが転職活動用に作ったGmailアカウント。以下の様な使い方をすると便利です。

必要な時だけログインし、使わない時はログオフ。

興味ない情報が届いても通知が来なくなる。

自分が気になるメールだけを検索。

検索エンジンが正確で、必要な時だけログインすれば良い。

選考最中はアプリでリアルタイムで通知。

求人に応募後、エージェントとのやりとりはリアルタイムにやらなければなりません。

転職活動時の私は転職エージェント5社へ登録していましたが、1日でメールが10〜20件に埋もれてしまい、受信トレイに全て目を通すのに一苦労……
Hotmailやoutlookを使っていましたがメール本文の検索機能がGmailほど正確ではなく、探したいメールが見つからないこともありました。

仕事で疲れ切った後にメールを見返すのはめちゃめちゃ大変です。もしGmailを使ってない方は是非Googleアカウントを作り、移行することをお勧めします。

また、既にGmailを使われている方はラベル機能+アーカイブ機能を使用することをお勧めします。

複数の転職エージェントを利用する

複数の転職エージェントを利用するには多くのメリットがあります。

  • 複数の転職エージェントの求人情報を照らし合わせ、積極的に人をとっている企業の確認。
  • キャリアアドバイザーの良し悪しが比較できる。
  • 転職エージェントそれぞれに得意・不得意があるため専門性が異なる転職エージェントに相談することで効率的に転職活動を進められます。
  • 自分のキャリアと経験から異業界の適正を教えてもらえる。

転職エージェント側も複数社利用するのが当たり前の様になっています。

キャリアコンサルタントとの連絡は丁寧に

キャリアコンサルタントも仕事で採用企業と求職者の仲介を行なっています。

採用企業とは長い付き合いになりますから、優秀な人材を紹介したいもの。

以下の様な人であれば非公開求人の紹介される可能性は高まります。

非公開求人を紹介したくなる求職者
  • 履歴書や職務経歴書の提出期限を守る人。
  • 電話しても折り返しの連絡をする人。
  • メール等のレスポンスが早い人。
だっと

私も20代前半、仕事で忙しい中転職エージェントから電話がかかってきて「イラッ」として強くあたったことがありました。
思い返せば、この時に丁寧に応対していれば紹介してくれる求人も多かったのかな・・・と思います。

くーま

相手も全てが全てを見通せるわけではありません。「●●月までは忙しくて転職活動するヒマが無い」などの意思表示は大事ですね。

転職エージェントを複数登録すると、キャリアコンサルタントとの相性が見えてきます。最終的に連絡するキャリアコンサルタントは絞って連絡することをオススメします。

キャリアアップにオススメの転職サービス2選

キャリアを活かして転職したい人、高年収を狙いたい方向けにオススメの転職サービスを揃えました。

以下に1つでも当てはまる人は登録しましょう。
  • 特定の業界に3年間働いている。
    (5年働いていると尚更)
  • 成果を上げているにも関わらず、正当な評価をされない。
  • 社歴10年の先輩が役職についていない。

もしかしたらあなたの所属する部署が会社内で正当な評価をされにくい部署なのかもしれません。

\ サイトを覗いてみる!/

1.マイナビメーカーエージェント

名前の通り、マイナビエージェントの中でもメーカーの転職に特化したエージェントサービス。

首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)の20代〜30代を対象にしているエージェントサービスです。

好評な意見
不評な意見
  • メーカーに特化しているため、転職先が定まっているのであれば利用して間違いない。
  • 面談するエージェントも専門性が高い人からアドバイスを受けられる。
  • 他業種の求人が少ない。
  • 未経験者向けの情報が少ない。
  • 40代以降のハイクラス向けの求人情報は無い。

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だっと

日本のものづくり産業で今後もやっていく!と言う意地があるなら是非ともおすすめしたいエージェントサービスです。

2.ランスタッド

外資企業であるランスタッド。高年収の外資系メーカーに転職したいと考える人には是非ともお勧めしたい転職エージェントです。

派遣サービスが主な事業ですが、転職支援サービスも提供しています。求人情報に関しては管理職等のハイクラス領域、製造業やITエンジニア、医療機器業界に強いエージェントサービスになっています。

好評な意見
不評な意見
  • 年収800万を超えたい人にオススメ。
  • このサイトで解説する高年収のキャリア形成する最終到達する近道。
  • 万人向けのサービスではない。
  • ハイクラス向けと言うこともあり、求人が少なめ。

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だっと

とにかく年収を上げたい!
そんな強い気持ちに応えてくれるエージェントです。

20代向けの既卒、第二新卒向けの転職サービス

これまでは経験者向けのキャリアアップ用の転職サービスを紹介してきました。しかし、20代の方々でこれからのキャリア形成を考え直したいと言う方もいらっしゃると思います。そんな方々向けに転職サービスを紹介します。

1.UZUZ(ウズウズ)

株式会社ウズウズが運営する転職エージェントサービスです。公式サイトに記載はありませんが、技術職(ITやインフラ系の職種)に強い様です。

年収のボリュームゾーンは300〜400マンの求人が多く、未経験から技術力を高めたい人にお勧めです。

好評な意見
不評な意見
  • 今いる業界に未来を感じず、将来性のある業界で働きたい人にオススメ。
  • IT系の方向でキャリアを積みたい。
  • ブラック企業を完全に排除し、厳選された求人情報。
  • 入社後の定着率が驚異の93%
  • サービスエンジニアを目指したい。
  • キャリアアップになる転職をしたい。
  • 求人数が少ない。

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くーま

業種は絞られるものの、未経験から手に職をつけたい!そんな方にはオススメできるエージェントです。

2.ネオキャリア

株式会社ネオキャリアが運営する転職エージェント。20代のみならず、30代前半まで対象にしているエージェントです。

口コミを調べてみた限りですと、キャリアアップよりも第二新卒の転職に利用するのがお勧めの様でした。

好評な意見
不評な意見
  • 理系、営業職に強い。
    (特にマーケティング関係)
  • エージェントとの面談が丁寧だった。
  • 求人情報が少ない。
  • いずれの求人も都心寄り。
  • 担当者が幅広い求人を網羅できていない。
  • 技術職の専門性が弱い。

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くーま

UZUZさんよりも業種の幅は広がり、エージェントの質が良い。今いる業界から別の業界に移りたい方にはおすすめです。

3.就職shop

リクルートが運営する転職エージェント。登録企業が10,000社を超えます。

20代の既卒や、フリーター等でも対象とした、業界未経験を募集する求人を揃えています。

好評な意見
不評な意見
  • 大手と言うこともあり、求人数が豊富。
  • 地方にも拠点があり、希望の勤務地で働ける可能性がある。
  • 担当者に当たりハズレがあり。他のエージェントを兼用した方が良い。
  • 希望以外の職種を紹介されることがある。
  • 大手企業より、中小規模や子会社の求人が多い様子。

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くーま

自分には特に強みも活かせるものも無い・・・自信が無くても、エージェントに相談するだけで、新しい道を示してくれるかもしれません。

まとめ:転職サービス利用は複数使用することが前提です!

以上まとめです。

転職活動を効率的に進めるためには
  • 自力だけの転職活動はメリットが少ない。
  • 転職サービスを利用するメリットが多い
    • 求職者は無料。採用側も低コスト。
    • 転職のプロからアドバイスをもらえる。
    • 狙い目の非公開求人を教えてもらえる。
    • 企業の内情を教えてもらえる。
    • 履歴書、職務経歴書を添削してもらえる。
    • 転職サービス主催の面談イベントに参加できる。
  • 転職エージェントを使う上での注意点。
    • 専用のgmailアカウントを作ろう。
    • 複数の転職エージェントを利用しよう。
    • キャリアコンサルタントとの連絡は丁寧にすると自分に返ってくる。

キャリアアップするなら以下の転職エージェントさんを利用することをおすすめします。

スクロールできます
転職サービス名サービスの特徴
マイナビメーカーエージェント20代から30代向けの転職エージェント。
首都圏のメーカーに特化しているエージェント。
(東京 / 神奈川 / 千葉/ 埼玉)
ランスタッド外資企業と言うこともあり、
掲載している求人がハイキャリア向け。
特に製造業、IT、医療機器に強いサービス。

20代の転職を進めるなら以下の転職エージェントの利用を勧めます。

スクロールできます
転職サービス名サービスの特徴
UZUZ技術職(ITやインフラ系)に強いエージェント。
ブラック企業を排除しており求人情報を絞っている。
その甲斐もあり入社後の定着率93%。
ネオキャリア20代から30代前半までを対象にしている転職エージェント。
第二新卒に使うとより良いと言う印象。
理系・営業系職に強く、コンサルタントが丁寧。
就職shop母体が大手リクルートであり、取引企業が10,000社超え。
20代の既卒や、フリーター等を対象とした転職エージェント。
地方にも拠点があり、希望の勤務地で働ける可能性あり。

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